今回のトレード
今日のトレードは、2020年4月30日午後にショートエントリーしたポンド円のトレードをお届けします。
トレード日時:4月30日(火曜日)午後5時ころ
通貨ペア:ポンド/円
ロット数:※
売買方向:ショート
エントリー価格:132.769
逆決済(損切り)指値:135.847
決済指値:127.630
決済価格:未定
決済日時:未定
エントリーから決済までの状況
まずは、日足の状況から見ていきましょう。
週足について一応触れておくと、長いダウントレンドが終わって、底値からエリオット波動5波で這い上がりを見せるも、前回高値を超えられず、お山を描いて下落途中です。(意味わからないですよね。)
そして、日足は、その小山の麓からワンボトムで這い上がろうとしている状況なのですが、うまく勢いにのれずトリプルトップを形成しつつある状況。
さて、実は、この記事を執筆時点で、かなりの失敗であったと反省しています。(よって、今精神状態が若干不安定であります。笑)
詳しくはこの後説明しますが、自戒の念を込めて今回のトレードを公開します。
エントリー根拠
ワンボトム
ワンボトムをエントリー根拠にするなんて聞いたことないですよね。
私もありません。
まあ、失敗だったということです。
小山から急落して後に、ワンボトムで値を戻していますよね。
フィボナッチでいうと61.8の付近になります。
通常、トレンド変換する時というのは、トレンドが終わってから、何かしらの形を作るはずです。
代表的な形がダブルボトムですね。
余談ですが、私的には、右肩上がりのダブルは成功率が高いです。
しかし、今回は、コロナの影響か知りませんが、急落からワンボトムで値を戻すという暴挙に出ておりますので、このまま上目線になるのは、かなり早計な気がいたします。
はい、この時点で私は、
「これは、ダウントレンドの修正の上昇だから、その内にダウントレンド継続の動きに戻るだろう。」
と考えたわけです。
はい、浅はかですね。
トリプルトップ
ワンボトムで上昇してから、小さなABCの修正をつけた後、頂点でトリプルトップになっています。
いや、トリプルトップになろうとしています。
一応、ネックラインになりそうなところに黒ラインを引くと、一度そのラインを下抜けしてリテストをつけ、さらに、20日移動平均線の下で推移していました。
これ、チャンスの形ですよね。
少なくともそう考えたんです。
当時の私は。
その後の経過について
実は、かなり早計だったことに後から気がつきました。
下の図をご覧ください。
4時間足の図です。
エントリー当時、ネックラインだと考えていたラインは、世界中のトレーダーから採用されず、ついに上抜けしてしまい、さらに上のトレンドラインまでも上抜けしてしまいました。
このまま頂点を目指すのかとハラハラドキドキで、今テンション低いです。
本当のネックラインは、下側の黒いラインに変わってしまいました。
正確には、トリプルトップそのものが否定されたわけではなく、まだ下へ行く可能性も残されていますが、はっきり言って失敗です。
当初の思惑と違う方向へ進んだ時点で、本来であれば、すぐにでも決済すべきところです。
なぜなら、そうしないと、下へ行くという固定観念の元、本来期待可能性の薄いエントリー根拠を必至で探し、過去の失敗を正当化しようと躍起になる心理が生まれ、結果的に大負けにつながる、という失敗を過去に何度も経験したからです。
だから、何度も言うように、すぐにでも決済して負けを最小限にとどめるのが正しいと言えるでしょう。
(結局、決済したの?って、してませんけど)
今回の反省点
結果は、またご報告しますが、多分負けると思います。
というか、こんなトレードは、結果的に勝っても、負けです。
今回の反省点は、ネックラインをもう少し慎重に判断すべきであったことでしょう。
エントリーは、何重にも根拠を積み重ねて、
「ここまで考えて判断して、これで負けたなら後悔はない。」というところまで考えて、待って、それからエントリーしなければならない
ので、今の私のように「あー、失敗だったなあ。」と思った時点で失敗。
こんなんじゃあ、まだまだ勝ち組にはなれませんね。
では、次回も頑張って行きましょう。
それでは。