ダークプールを利用した取引とは?

海外FX業者のホームページを見ていると、「ダークプールリクイディティー」なんて言葉が出てきます。

「ダークプールリクイディティー」とは一体何なのでしょうか。

インターバンク取引とは

まず、ダークプールの説明の前にインターバンク市場における取引について軽く触れておく必要があります。

インターバンク市場とは何かをご存じですか?

実は、FXの世界では、「市場」という言葉はあっても、株式取引である東京証券取引所のような「取引所」は存在しないのです。
ニュースでよく流れている「東京外国為替市場」というのは、あくまでも銀行間の為替取引による水準を指しているだけなのです。

長期金融市場と短期金融市場

そもそも資金の運用と調達(要するに、お金を貸し借り)をする場である金融市場は、長期金融市場短期金融市場に分けられます。

長期金融市場というのは、1年を超える期間で取引を行う市場で、皆さんよくご存知の「株式市場」などはこちらに分類されます。

一方、短期金融市場は、「マネーマーケット」と呼ばれ、金融機関などの限定された参加者により取引されるインターバンク市場と、一般の事業者が参加できるオープン市場があります。

さて、今回、鍵を握るのは、短期金融市場の内のインターバンク市場です。

インターバンク市場

インターバンク市場は、別名「銀行間取引市場」ともいい、さらに「コール市場」「手形市場」に分けられます。

インターバンク市場のうちでも、短期資金を扱うコール市場は、銀行間が日常業務で発声する過不足を、銀行同士で調整する形で生まれました。

その名の通り、「呼べば答える」ということから「コール」と呼ばれています。

手形市場は、企業が発行した手形を担保に、銀行が振り出した手形の売買を行う市場のことで、コール市場よりも長期的な資金調達手段として存在しています。

短資会社の存在

ここで外せない存在が「短資会社」と呼ばれる会社の存在です。

短資会社は、コール市場と手形市場において取引の仲介を行っています。

日本において短資会社の指定を受けているのはセントラル短資FX上田八木短資東京短資の3社。

金融機関同士の取引においても、相互に条件が合えば取引成立となりますが、短資会社を経由して取引した方がマッチングしやすく、また取引の透明性を高いことから、短資会社は、「コール市場」「手形売買市場」において重要な役割を果たしているのです。

インターバンク市場は、遠い存在

さて、ここまでの解説でもはやチンプンカンプンかもしれませんが、何を言いたかったかと申しますと、要するに、インターバンク市場とというのは、基本的には、銀行同士の取引であり、この市場の取引をマッチングさせているのが短資会社というわけです。

つまり、インターバンク市場は、本来、我々個人トレーダーが参加することのできない、想像を遥かに超える巨額の資金がやり取りされている場なのです。

為替ブローカーの存在

しかしながら、このインターバンク市場と我々個人トレーダーをつなげてくれる稀有な存在がいます。
それが為替ブローカーであり、我々の身近にあるFX業者の存在なのです。

さて、歴史上、前述の短資会社と関連が深いのが「為替ブローカー」という存在です。

為替ブローカーは、外国為替業務を営む銀行と為替相場利用者の間に立って取引を仲介する業者であり、日本においては、「トウキョウフォレックス上田ハーロー株式会社」「メイタントラディション」などがあります。

そうです、先ほど述べた3社の短資会社と非常に関連が深いのです。
なぜ関連が深いかについては、もうおわかりだと思います。

FX業者とは?

それではFX業者とはどのような存在なのでしょうか。

国内のFX業者

例えば、「上田ハーローFX会社」というFX業者は、前述の為替ブローカー「トウキョフォレックス上田ハーロー株式会社」のグループ会社ですが、これは短資会社のグループ会社としてFX業者が存在する例です。

一方で、国内では、GMOクリック証券DMM.COM外為ドットコムYJFXヒロセ通商などのFX業者等のFX取引に特化した業者が存在します。

もちろん、どの業者も信頼のおける素晴らしい業者です。
これらの業者は、通常、市場規模が大きく金融機関しか参加できない外国為替市場において、多くの個人投資家の注文を集めて市場の注文とマッチングさせています。

トレーダーの注文を市場とマッチングさせるのが本来のFX業者の役割であり、我々は、それを期待して業者を選んでいます。

ダークプールとは何か

前置きが長くなりましたが、結局のところ、ダークプールとは、いったい何なのでしょうか。

ダークプールとは、正式には、Dark pool of liquidity(ダークプールリクイディティー)、直訳すると「見えない流動性」ということになります。
元々は株式の世界で、機関投機家向けに始まったサービスで、ダークプールを利用すれば、市場外において、非公開のネットワークを利用し、大量の売買を行うことが可能になります。

ダークプールを利用した取引のメリット

本来、株式の世界では、取引所というものが存在し、取引所を通じて取引を行います。
しかし、取引に先立って意図を明確にする必要があることから、例えば、機関投機家が大量の売り注文を出すと明示した場合において、価格が下がることは容易に予想できてしまいますから、他の機関も同時に売り注文を行い株価の暴落が引き起こされる懸念があります。

そうした場合、ダークプールを利用して取引を行うと、取引の前に売却の意図を明示する必要がないので、気配情報や価格情報が公開されることがありません。
つまり、取引の前に注文枚数や価格を公表しないで済むので、価格変動リスクを減らし、狙い通りの取引を行いやすくなるというわけです。

中々難しい話になってきましたが、例えばジャンケンをする時に、「パーを出すよ。」といってパーを出せば負けてしまいます。
もちろん取引は、そのような単純な話ではありませんが。

ダークプールを利用した取引には、他にもメリットがあります。
先ほど述べた価格変動リスクを低減するというメリットのほかにも、約定単価が有利になったり、取引所で行う売買よりも手数料が安くなるなどのメリットがあります。

個人投資家にも大きなメリットがある

ダークプールを利用した取引には、個人の投資家にもメリットがあります。

例えば、証券会社が自動的にダークプールへアクセスして注文をマッチングしてくれるわけですが、機関投機家と同じように、有利な約定価格で取引したり、手数料の割引若しくは無料といった形で恩恵をうけることができます。

FX業者でダークプールを利用している業者

このメリットが多いダークプールでの取引ですが、実は、FX業者にもダークプールを利用した業者が存在します。
それが、管理人一押しの海外FX業者であるTitanFX(タイタンFX)です。

TitanFXは、トレーダーにより良い価格を提示するため、自社独自のZERO Point自動スプレッド最小化システム(通称ZP-ASM)を導入し、リクイディティープール及びダークプールにアクセスして業界屈指の狭きスプレッドで取引を可能にしています。

約定スピードも速く確実で、しかもスプレッドが極端に低いので、初心者からベテランまで多くのトレーダーが口座開設しています。
もちろん、バヌアツ共和国において正規の金融ライセンスを保持しており、信託保全もきちんとしていますから、初心者にはよりお勧めできる海外業者といえます。

レバレッジも500倍まで可能で、入金額も1万円くらい(私は、5,000円で入金できたこともあります。)で可能ですから、かなり敷居が低いと思います。

今後、FXを長く続けていくつもりなら、一つは口座を持っておいてよいと思います。

一応、リンクを貼っておきますので、口座開設はこちらからお願いします。(公式サイトへジャンプします。)