spread

FXの取引や勉強をする時、又は自分に合った最適なFX業者を探している時、「スプレッド」という言葉を頻繁に目にすると思います。

今回は、投資初心者の方のため、「スプレッド」という言葉の意味と、実際の取引でこの「スプレッド」がどのように影響していくのか、徹底解説したいと思います。

それでは、よろしくお願いします。

スプレッドとは

スプレッドは、直訳すると、「開く」「広げる」「伸ばす」などと訳されます。

FXを初めとする投資の世界では、「値幅」「差額」「上乗せ金利」「利ざや」などの意味で使われています。

さて、FX(外国為替証拠金取引)の取引は、顧客(個人トレーダーを前提としてお話します。)の売買注文が、まずFX業者へ流れ、FX業者からインターバンク(カバー先の銀行等)へ流れるという一連の流れにより成り立っています。

この一連の流れの中で、トレーダーは、当然、利益を狙って取引を行います。

例えば、ドル円の取引において、1ドル=100円の時に買いを仕込み、1ドル=110円の時に売り抜ければ10円の利益になります。

しかし、こちらも当然といえば当然ですが、サービスを提供するFX会社にも利益がなければいけません。

これが、いわゆるスプレッドというものです。

※もちろん、日本国内のFX業者の場合、業者の利益はスプレッドだけではありません。
各FX業者が採用する取引方式により、FX業者がトレーダーの注文を一時的に預かることがあって、FX業者は預かった顧客の資金を独自に運用することで利益をあげるのですが、今回の記事では、そのお話は省略します。
詳しくは、過去記事【FXの取引方式】DD(OTC)方式とNDD方式の違いについて、分かりやすく徹底的に解説します。という記事を参照お願いします。

さて、このスプレッド、これこそがFX業者の利益であり、「FXを行うに必要な手数料」なのです。

スプレッドとは、FXの手数料のことだ。

スプレッドは、FX業者によって異なります。

「原則固定0.3銭」等を謳う業者もいれば、「変動性」を謳う業者も存在します。

一体これはどういう意味なのでしょうか。

皆さんがお使いの取引ツール、例えば、MT4(メタトレーダー4や各FX業者独自の取引ツール)で気配値を表示すると、ドル円、ドルカナダ、ポンドドル、ユーロドル等、様々な通貨ペアがズラリと並びます。

そして、それぞれの通貨ペアごとに「売値(Bid)」と「買値(Ask)」という2種類のプライスが表示されているはずです。

FXでは、これを「2WAYプライス」と呼び、FX取引における手数料=スプレッド=FX業者の利益になるのです。

どういうことかと言うと、例えば、1ドルが100円で売られている時、通常であれば、100円を支払えば1ドル買えるはずです。

しかし、実際には、100,003円(100円3銭)を支払わなければ1ドルが買えない。

この差額の3銭こそがスプレッドと呼ばれる物です。

わかりやすく例えると、消費税のようなものでしょうか。

あなたが100円のリンゴを買いにスーパーマーケットへ出かけた。
実際に、100円を支払えばリンゴ1個が買えるはずだが、実際には、消費税3銭を追加した100円3銭でなければリンゴ1個を売ってもらえない。

このように、FXの取引を行う際、通貨を買う時と売る時で適用される価格が異なり、この価格差こそが、トレーダーにとっての取引コスト、FX業者にとっての利益となるスプレッドなのです。

2WAY-price

スプレッドは狭ければ狭いほど有利

スプレッドは、狭いほど売値と買値の差額が小さいことになります。

つまり、スプレッドが狭いほど、トレーダーにとっては、FX業者に支払う手数料が少ないということになりますから、取引においては有利になります。

もちろんFX業者にとっては、広い方が利益になるに決まっているのですが、数々のFX業者が乱立する中、顧客(トレーダー)を獲得するための競争の中で、狭いスプレッドをセールスポイントにしているFX業者がほとんどです。

単純に考えるならば、当たり前ですが、スプレッドの狭い業者を選ぶべきでしょう。

良い業者は、取引スタイルによっても変わる

例えば、狭いスプレッドを提供しているFX業者であっても、スキャルピングを禁止している業者がいます。

これは、国内のFX業者がDD方式を採用しているからに他なりませんが、要は、顧客の注文を一旦業者で預かるので、為替の値が急変動した時などにFX業者のカバーが間に合わないことが原因で起こります。

スキャルピング取引がしたいのであれば、国内業者でもスキャルピングを公認している業者を選ぶか、海外のFX業者を選ぶ方が良いです。

初心者向けのFX業者は?

初心者向けのFX業者とは、一概に言えませんが、スプレッドの広さだけで判断するなら間違いなく国内FX業者がおすすめです。

理由は、スプレッドが狭い上、原則固定だからです。

例えば、「ドル円0.3銭原則固定」であれば、原則としてそのFX業者でドル円を取引する場合、0.3銭のスプレッドで取引することが可能です。

しかし、変動性であれば、相場環境によって変化してしまうので、スプレッドが広い時点で取引に入ると、思わぬコストを支払ってしまうことがあります。

私も、数年前に、海外のFX業者で取引していて、ドルとロシアのルーブルの通貨ペアがチャンスだったので買いを仕込んだのですが、遙か彼方で約定して大損した苦い経験があります。

このように、変動性の場合、特にマイナーな通貨ペアであったり、相場が急変動した時には、スプレッドが大きく開いている場合があるので、よく確認して、許容範囲であれば取引に入るという思考が絶対必要になります。

ただし、原則固定であっても、あくまで「原則」であることを忘れてはいけません。

原則固定のFX会社でも、為替相場が大きく急変動している時や、絶対数の多いアメリカのトレーダーが一日の終わりを意識する時間帯(午前3時から午前6時)、日本時間の早い時間帯で金融機関の参加者が少ない時間帯(午前6時から午前8時)といった参加者の少ない時間帯は、原則固定といえども、スプレッドが開くことがありますので、要注意です。

原則固定

原則として、FX業者が提示したスプレッドで取引できます。

ただし、相場の価格が急変した時はスプレッドが広がったり、乱高低しているときは、約定しないことがあります。

変動性

相場の環境によってスプレッドの水準が変わります。

相場が荒れている時でも約定しやすいのですが、広がりすぎて負担が増えることもあります。

国内のオススメFX業者

国内でおすすめできるFX業者をご紹介します。

【スキャルピング公認】国内FX業者

JFX株式会社


世界中で愛用されている万能チャートソフトMT4を搭載し、スキャルピングを公認しているJFX株式会社。

約定力、約定スピードに絶対的な自信があるからこそ可能なサービスですね。

主要3通貨ペアのスプレッドは、ドル/円:0.3銭、ユーロ/ドル:0.4Pips、ユーロ/円0.5銭、全て原則固定。

さらに通貨ペア数は、24種類と他社をかなり圧倒しています。

口座開設無料で、現在、新規口座開設と取引で最大10万1,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施中です。

ちなみに、同社の取引ツールは、「マトリックストレーダー」というなんともカッコイイツールです。

もちろん使いやすさも上場。

50種類以上のテクニカル分析ツールが標準で付属しているMT4で相場環境を分析して、マトリックストレーダーで仕込みを行いましょう。

もう一つ、同社の提供するマーケット情報が非常にわかりやすく役に立ちます。

特に小林芳彦氏の「マーケットナビ」は主要通貨の売買方針についてプロの考え方を伝えてくれるので非常に勉強になりますし、同氏の「マーケット速報」も相場に関するプロのつぶやき?をすぐに見ることができます。

また、会員限定で配信される動画セミナーは、メジャーなゲストを招いて月2回更新されており、必見の内容となっています。

公式サイトで無料口座開設をするには、JFX株式会社へ。