【素敵な投資テクニカル】ハーモニックパターンを利用してFXの勝率を上げる

ハーモニックパターンとは

ハーモニックパターンは、1932年にガートレーH.M.によって発見されました。

その後、ラリー・ペサベントをはじめとする様々な人物達によって、開発、発展され、現在では非常に数多くのパターンを有しています。

ハーモニックパターンは、チャートパターンに分類されますが、最も特徴的なのは、トレードの根拠にフィボナッチ法のリトレースメント、エクスパンションを利用したトレード手法であることです。

リトレースメントは、「押し、戻り」、エクスパンションは、「拡大」「拡張」という意味で、押し戻りから強く反発することを意味します。

フィボナッチについて詳しくお知りになりたい方は、いずれ記事を書く予定です。

特定のパターンにフィボナッチ数を組み合わせることによって、エントリー決済ラインを考える際に、明確なシグナルを発してくれる心強いパターンがハーモニックパターンであり、世界中のトレーダーが、ハーモニックパターンを根拠にトレードをしています。

ハーモニックパターンは、きちんと仕組み、成り立ちを理解して取り組めば、高い勝率を維持できます。

巷では、勝率9割といわれているくらい有効なパターンですが、ただ、単純にこのパターンに固執してトレードしても良い結果は出ません。

あくまでも、相場の環境認識がちゃんとできていて、その他のトレード根拠も積み重ねた上でエントリーを検討することが大切です。

よく観察すると、ハーモニックパターンと同時にトリプルトップ(トリプルボトム)やダブルトップ(ダブルボトム)が出来ていることもありますし、時間足を大きくすると、実はより大きなハーモニックパターンの一部だった、なんてこともしばしばあります。

ハーモニックパターンを有効なものにするためには、相場の状況を仕分けし、見分ける眼の力も同時に鍛えることが必要です。

とはいっても、ハーモニックパターンそのものは、かなりの数があるものの、形が確立されていますから、覚えてすむものは、覚えてしまいましょう。

覚えるのが苦手な方でも、いつもの相場に向かう時に、ハーモニックを意識してフィボナッチを引く癖をつければ、自然にパターンが体に馴染んできます。

ハーモニックパターンの種類

さて、ここでは、代表的なハーモニックパターンの買いパターンについて紹介します。

(一つ一つの詳しい内容は、別の記事で丁寧に取り上げていきたいと思います。)

ガートレーパターン

bullish-gartley
bullish-gartley

 

言わずと知れたガートレーパターン

ガートレーH.M.の名を冠し、すべてのハーモニックパターンは、この形から始まったと言っても過言ではありません。

まさにハーモニックの王道

チャートを眺めていると、しばしば出現する形ですが、その有効性は高いので、他の根拠と組み合わせてFXの勝ち組になりましょう。笑

ポイントは、B点がXAの61.8%付近のリトレースメントになるところです。

バタフライパターン

bullish-butterfly
bullish-butterfly

こちらもかなり有名なパターン。

ラリー・ぺザント氏ブライス・ギルモア氏によって開発されました。

その名もバタフライパターン

ガートレーとの違いは、CDがXAを超えている点です。

B点が、XAの78.6%のリトレイスメントである点にも注目です。

バットパターン

bullish-bat
bullish-bat

次はバットパターン

ガートレーの変化形です。

フィボナッチの比率が若干異なっています。

B点のリトレイスメントが浅く入った場合に疑ってみましょう。

D点は、Xを下抜きません。

バット(コウモリ)に見えるかな?

クラブパターン

bullish-crab
bullish-crab

クラブパターンです。

どの辺りがカニなんでしょうか。

クラブパターンの特徴は、XAが長く、CDが曲線に沿って進む点です。

D点は、Xを下抜け、161.8%付近で反発します。

以上が代表的なハーモニックパターンです。

ハーモニックが初めてな方は、まず、この4つのパターンからトレードするとよいです。

なお、D点に到達した瞬間にエントリーするのは避けましょう。

ハーモニックパターンは、逆張りの売買手法なので、ある程度底から打てるところや、負けても損失が少ない点は強みですが、目標のフィボナッチ数に到達したからといってすぐにエントリーするのは早計です。

最低限、CDラインに切り下げラインを引いて辛抱強く待ち、他のトレード根拠と一致したところを狙えば、勝率もアップします。

その他のハーモニックパターン

ハーモニックパターンは、非常に奥が深いです。

他にも、ABCDパターン、スリードライブスパターン、ウォルフ波動パターン、サイファーパターン、シャークパターンなど、本当にたくさんのハーモニックパターンが存在します。

覚えれば覚えるほどトレードの幅は広がりますが、まずは、代表的な4つから初めて、徐々に得意なパターンを増やしていくとよいでしょう。

その時には、効く時と失敗する時の区別もある程度できるようになっているかと思います。

さて、次回は、一つ一つのハーモニックパターンに焦点を絞って詳しく勉強していきます。